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雨降りの合間に

熱低&台風の影響で強い雨。こやみになった夕方、水浸しの畑へ行く。
真夏の間はなかなか花をつけなかった四角豆、ここにきてやっと取れだした
まだ小さめのうちがやわらかくて美味。風味はアスパラガス似、というけどまあね~。
ゆでてサラダに、さくっと天ぷら、おみそ汁に入れてもおいしいな
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お花も食べられます。薄い藤色がきれい
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さらに葉も根も食べられる、よろずや野菜だって。知らなかった~。
葉っぱはほうれん草、根っこはジャガイモに似た味らしい。とりあえず葉っぱを食べてみよう。
乾燥させた豆は煎って粉にして、たんぽぽコーヒーならぬ四角豆コーヒーにして飲めるそう。

棉の横の雑草化している一角にかわいい風船みっけ。
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センナリホオズキでした。いつのまに花を咲かせていたんだろ

取り損ねて大きくなり過ぎたオクラの実から何かいい匂いがするらしく、アカホシカメムシ大集合
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フヨウの木でよく見るけど、オクラも同じアオイ科だもんね。
でも若い食べ頃の実には寄り付かないので見て見ぬふり
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顔みたいな模様が、どうもにくめない
ナナフシもいた
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気が早い茶色の小枝だね
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by fromishigaki | 2010-08-31 21:48 | vegetable garden

苧麻をひく

畑のお隣のIさんに苧麻(八重山では「ブー」という)のひき方を教えていただいた。
ブーは八重山上布の素材、昔はどこの家でも庭先にブーを植えていて、ブー績みはおばあの日課だったそう。
「よくばあちゃんが木陰でやっていましたよ」とIさん。
今でさえブーを績む人は少なくなったけど、草から繊維を採って糸をつくるということが今もこうして日常的にある。
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苧麻はイラクサ科の多年草、古くは「からむし」や「まお」と呼ばれ、海外ではRamie ラミー。
葉っぱの裏が白いので翻るとすぐわかる。
道路の横のちょっとした空き地みたいなところにも植わっていたり、意外とあちこちでみかける。

からむしから繊維をとって糸~布をつくることは縄文時代にさかのぼり、万葉集には苧麻をうたった歌

「 庭に立つ 麻手(あさで) 刈り干し 布 曝(さら)す
        東女(あづまおみな)を 忘れたまふな 」 
             巻4-521 常陸娘子

( 庭に生い立つ麻 それを刈り、干し、布に織って晒す私。
 この東女をどうぞ忘れないで下さいね ) 

(万葉集遊楽さんのサイトより抜粋)

があったり、日本書紀にも記されている。

古代、貴族が着ていたのは絹の衣で、、普通の人々が身につけていたのは麻布だったといわれている。
からむしを素材にした八重山上布や越後上布は、今や貴重でかなり高級な織物だけれど、そもそもは庶民の肌になじんだ布だったのだ。

多年草の苧麻、刈り取った株からまた新しい芽が吹き出し、40~50日で1.5mほどに伸びて収穫できる。
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収穫の目安は根元が黄色っぽくなったとき。刈り取る際に茎が折れると繊維に跡が残ってしまうので気をつける。
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手でしごいて葉を落とし
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ぽきんと折ったところから外皮をはぐ
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外皮は2つ割れになるようにして、細かく裂けないようにする。後の作業をするときの手間に大きく差が出る。
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Iさんはさすが慣れた手つき、指をはさんでキュー
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外皮をはいだら水につけて、次は甘皮をはぐ。
作業は刈り取った日に、遅くても翌日までにはすませないといけないので忙しい。
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金属のへらでしごくと甘皮がはがれる。今回はスプーンでもできたし、
スケッパー(パン生地カッター)を使っているところもあるみたい
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アクが出て茶色っぽくなった甘皮がはがれ、中のきれいな黄緑色の繊維(靱皮)だけにする
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これがIさんのいう「ムトブー(元ブー?)」、今もからむし織りがさかんな会津の昭和村では
「青苧(あおそ)」と呼んでいるもの。ひとまずこの状態にすれば、一段落。
「残りは家でやってね~」と言われて持ち帰り、これだけのムトブーをとるのに約2時間かかった(^^;)
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30分ほどゆがいて
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干す。初めのうちはこんなふうにグリーンが残っているけれど
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干しているうちに色が抜けてきて白っぽくなる
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美しい光沢も苧麻の特徴
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しかーし! ここからがますます根気のいるブー績みの作業。
繊維を爪で細く細く裂き、つなげて一本の糸にする。
Iさんの績んだ糸。「私なんかまだまだ下手ですよ」というけれど、とってもきれい~
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涼しくて、丈夫で、吸湿・発散性にすぐれた苧麻。
畑にちょっとだけ植えて、少しずつ糸をつくって行く予定。でもどんどん殖えるらしい…
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by fromishigaki | 2010-08-27 11:52 | handmade

秋の気配

まだまだ暑くていい加減ヘトヘト…だけど、
北寄りの風にチガヤの白い穂がなびくのを見ると、そろそろ秋なんだな~って思う
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どうしても冷たい水を飲んでしまうので、意外と体は冷えているみたい
フーチバー(ヨモギ)のお風呂に入るとほっとする
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フーチバーったら、ほんの一枝を青汁にして果物野菜ジュースに入れてもすごくクセのある匂いなのに
お風呂に入れたときはとってもいい香り。この違いって何だろう~
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by fromishigaki | 2010-08-27 08:55 | daily

遅かった~(>_<)

ゴーヤの取り頃がむずかしい。もういいかな~、でももう少しいけるかな? あと一日太らせよう…
と欲張って翌日行くと、一気に黄色くなっちゃっているのです~
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中の種は真っ赤っか。こうなるともう、投げておくほかなし
後ろには、そんな種からいくつも芽吹いてるしー。

ゴーヤの取り頃の目安は、「つやが出てきたとき」とかいうけれど、
表面のつぶつぶのふくらみ方も大事みたい。
全体の大きさはそんなに大きくならなくても
(特に化成肥料なし、堆肥も少なめなのであまり大きくならなかったりするし)
つぶつぶがぷくっとふくらんできたらいいような気がする
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袋が小さすぎてねじねじになっちゃいました~
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by fromishigaki | 2010-08-26 11:38 | vegetable garden

コットンボール

ワタを収穫しています。アオイ科なので花はオクラそっくり
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苗は2年前に西表のKちゃんからもらった種から育てたもの。
畑の引っ越しにともなって3回も植え替えしているのに、強いなぁ…
今年は台風も来ないし、背丈ほどに伸びてたくさん実をつけている
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上の固い実が、熟れてはじけると…
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ふわふわのコットンボールに♪ 3つか4つの房に分かれています
雨が続いたりするときれいにはじけない実もあるけれど…
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まだまだ実をつけているのでどれだけ取れるかな~楽しみ
房のひとつをほぐしてみました
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1房に8個くらいの種が入っています
これがしっかり綿とひっついていて、種と綿を分けるのが一苦労…
あー、綿繰り機が欲しいなぁ~

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by fromishigaki | 2010-08-25 11:16 | handmade

ウシュマイ・ンミー

ジョンの散歩から帰ってきたら、すぐ近くであのヒャーヒャーいう声が…。島の旧盆伝統行事「アンガマ」
グソー(あの世)からやってきたウシュマイ(爺)・ンミー(婆)がファーマー(子孫)を引き連れてまわります
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ファーマーは入れ替わり立ち替わり踊りを披露


顔をおおっているとあの世の人みたいですね~ めっちゃ暑そう…
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おかしな問答で笑わせたウシュマイ・ンミーも最後は踊り出し…


また別のお宅へと繰り出します。なんかサービス精神旺盛だし(^^;)
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旧盆は明日まで。また道ばたで会っちゃうかな~
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by fromishigaki | 2010-08-23 21:47 | street

ガラスの海中

バルセロナの一日は、メトロ・バス共通の一日券を買ってガウディ巡り。
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メトロiは自転車も乗れます。いいですね
カサ・バトリョ→カサ・ミラ→グエル公園→サグラダ・ファミリアとまわりましたが
いちばん感動したのはなんといってもカサ・バトリョ!
貝殻の渦巻きや竜の骨、鯨の肋骨、魚のえら、ミルク・クラウンetc…
自然の造形の神秘があちこちにあふれていて、夢のようなおうちでした
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外壁や屋上はイスラムの香り漂う魅惑のモザイク。
ドラゴンの背中? 骨? 謝肉祭の仮面と紙吹雪? 幻想渦巻くモチーフの数々
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そして中庭の壁は海のブルー。
タイルのブルーは上に行くほど濃くなっているのは、自然光が当たっても上下統一された青色に見せるため。
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波形ガラスの塀ごしに見ると、ゆらゆらほんものの水の中に見えるという仕組み♪
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なんてすてきな仕掛けなのでしょ! 視点を上下に動かしてみると…

わーホントに水の中みたい。

鯨のおなかの中はカサ・ミラにも
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グエル公園にもありました
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天井のモザイク、寝転がってゆっくり見たいなぁ
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サグラダ・ファミリアの螺旋階段はまんま巻き貝のなか
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扉の模様。どんな暗号が秘められているのでしょ?
数万年後にこの廃墟をみつけた未来の人類は、どんなふうに解読するのかしら
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完成まであと100年? 200年?
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ライトアップの前では、ハイテンションな日本人のグループが大はしゃぎで記念撮影してました。
ツアーも少人数で何日も過ごすと仲良くなるのでしょうね。なんだかすごく楽しそうでした
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何百年もかけて造り、千年、二千年の時を経ていく壮大な建造物が街にある暮らし
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それってどんな気分? と仲良しな恋人たちに聞きたくなりました。

ピレネー旅の記録はこれでおしまいです。
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by fromishigaki | 2010-08-23 14:39 | '10ピレネー

日没まで

今日は漁です~大崎へ
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最初のうちはちょっとうねってましたが
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だんだん穏やかになってきて、水温も冷たくない。
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えらの仕組みばっちり見えちゃってます(^o^) 大口開けて食いついたときのままなアカマツカサ
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気がついたらもうだいぶ日も傾いてるよ~。戻らなきゃ
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浜に着いたらサンセット
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魚をさばき終えたら真っ暗になってました…やり過ぎです…
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by fromishigaki | 2010-08-22 23:06 | coral reef

ぶらり旧市街

旅の最後はバルセロナに2泊。メトロのリセウ駅やサンジュゼップ市場から歩いて2~3分のホテル
Sant Agusti に宿をとりました。
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築1720年、街最古のホテルとか。教会の横で広場に面しているので若干静かかも…と期待していたけど
やっぱり遅くまで外の喧噪が。都会ですね~
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カテドラルの前では独裁時代の抑圧と抵抗をテーマにしたパネル展示が
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落書きされてるしー
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自由を謳歌しているリアルな現代人とのコントラストがおみごと
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市場はやっぱりにぎやかで楽しいし
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夕ご飯はタパス。いろいろあるしねー
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街歩きで楽しいのは人を見ること。犬とのコンビから、暮らしぶりを連想するのがおもしろい~
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by fromishigaki | 2010-08-20 11:50 | '10ピレネー

カレンデュラ石けん

ポットマリーゴールドの花をひまわり油につけこんだカレンデュラオイルを入れた石けん。
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日だまりのような優しいオレンジ色になった
雨降りの涼しい日に仕込んで一週間くらい置いたけど、まだちょっと柔らかいなぁ~
でも使えばすぐに溶けてしまうから、でこぼこしててもモーマンタイ♪
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by fromishigaki | 2010-08-20 09:52 | handmade