<   2011年 06月 ( 16 )   > この月の画像一覧

スー・ハベルのこと

畑に養蜂箱を置いてから養蜂に関する本をいろいろ読んでいるが、
“読みもの”としてとても気に入ったのがスー・ハベルの『ミツバチと暮らす四季
f0205857_13165141.jpg

30代後半からアメリカ・ミズーリ州オザーク山地で養蜂を始め、
夫と離婚後もひとりで600箱の巣箱を管理し、生計をたてていた女性の随筆だ。

実用的な養蜂技術から基本となる考え方、日々の作業のなかで起こる事件のひとつひとつが、
琥珀色に輝くハチミツのように味わいぶかい。

夏の夕方、採蜜後の巣板を片付けるのにサンドレスで出てきてしまったら、スカートのなかに蜂が入ってくる。
ちょっと考えたのち服を脱ぎ、裸で作業を終えてしまうスー。
琥珀色に輝く夕日のなか、黒いシルエットになった裸の女性のまわりを蜂が飛びまわる、幻想的な場面が目に浮かぶ。
おもに1960年代後半~90年代の頃の話で、登場する近隣農家も粗野だけどあたたかい。
ノスタルジーいっぱいの、古き良きアメリカ。

スー・ハベルはその後、たぶん50代の後半に大学時代の古い友人と再会して再婚。
巣箱の数を減らし、ワシントンとオザークを行き来しながら、動物や昆虫に関する本を書いている。

なぜ離婚後もひとりでオザークにとどまり養蜂を続けたのか、その意味をさぐるために書いた本
a country year は邦訳が出ていない。
f0205857_144456.jpg

確かに一般受けする本ではないのかな、でもこれがまたどのエピソードも滋味にあふれていて。
ひとりだけど決して孤独ではなく、厳しいことも多いけれど歓びも深い、オザークでの暮らし。
身のまわりの自然や動植物とともに、心の中を観察して思索する日々。
極上の和菓子をいただくように、少しずつ楽しんでいる。
[PR]
by fromishigaki | 2011-06-28 10:38 | book

はっさもーメアリーよ~!

台風で中止になった翌日の、うたの日緊急ライブ
f0205857_21505982.jpg

予定が変わって来られなかった方は残念だけど…
炎天下でなくて、たすかったしぃ~
こじんまりした急ごしらえのステージがまた、手作り感まんまんでよかったなぁー
[PR]
by fromishigaki | 2011-06-27 21:54 | daily

青梅恐るべし

前回仕込んだ梅酒をやっと飲みきったので、今年は5種類のお酒で漬けてみた
f0205857_11251114.jpg

ホワイトリカー、ブランデー、ジン、ウォッカ、ラム
真ん中のちっちゃい瓶はキズのあった実で仕込んだ酵母
f0205857_11264321.jpg

ぷくぷくー
そして、全部の梅の実をつけ洗いした水に
f0205857_11274432.jpg

黒砂糖を加えてペットボトルに詰めておいたら
f0205857_1133146.jpg

あれーしゅわしゅわー 発酵してる
ただ洗った水だけで、実は入れてないのに!
きのこちゃんの言うとおりだったわ~
[PR]
by fromishigaki | 2011-06-23 11:35 | fermentation

びわ種ごはん

旬のびわを食べた。このさっぱりした甘みがいいな
f0205857_14235160.jpg

種にはひそかに話題のアミグダリンが含まれている
びわの葉温灸をしているイソヒヨさんに聞くと、炊飯器で炊いて食べるよー、というのでやってみた
f0205857_14334226.jpg

玄米、もちきび、はとむぎ入り
f0205857_14341443.jpg

イソヒヨさんは茶色の薄皮をむいて食べるといったけど、面倒なのでそのまま
んー、栗のようにほっこりした食感でおいしいじゃない?
と思ったら、最後にけっこう強い苦みがある
梅や桃や杏の仁と同じ、あの杏仁豆腐をきつくしたような苦み。まあ、それもよし、なのだけど。
炒ると苦みは多少和らぐらしい。今回は生のまま炊飯器に投入しちゃったもんね

びわの種、ググるといろいろな食べ方が紹介されている。
マロングラッセみたいに煮たらもっとおいしいかも~
あと、お酒に漬けると香りがとてもいいらしい。

身体によいとされているアミグダリンは、食べすぎると青酸中毒を起こすとあるが
青梅の種で100~300個分ですって。凝縮されたサプリメントならいざ知らず、
生の種でそれだけ食べるのは至難の業かな

梅干しや梅酒にした種の仁(天神様)では、漬けることでほとんどアミグダリンが消失し、
食べても人体にはほとんど影響がない、とWikipediaにあった
漬けることで消失って…どこへ消えてるのかしら?
梅酢とか、梅酒のなかに?

いっぽう、熟した実では濃度が下がり、中毒が起こることはほとんどないという話も。
梅干し大辞典~梅干しの種

天神様というのは菅原道真公も好んで食べていたからなのね
太宰府天満宮には「梅干しの種納め所」なるものがあるんだ?
粗末にしたらばちが当たりますね…

で、うちでは毎日食べる梅干しの種を、ぎんなん割りで割って食べている。
[PR]
by fromishigaki | 2011-06-22 14:57 | cooking

稚魚のシーズン

週末はヤマバレで泳いできた。やっと干潮から上げてくる頃
f0205857_21435232.jpg

ひきひきの磯には取り残されたルリスズメダイのおちびたち
f0205857_22184055.jpg

まだ少しにごってるかな
f0205857_21482631.jpg

サンゴはだいぶいたんでマス…でも魚影はまあまあ
f0205857_21504629.jpg

いきなり1.5mのオオウツボ…泳いでないで隠れてて欲しい
f0205857_21515896.jpg

全身むきだしはちょっとヒキます
f0205857_2152374.jpg

どこもかしこもおちびだらけ。オキナワスズメダイに
f0205857_2284461.jpg

カクレクマノミとミツボシクロスズメダイ
f0205857_2282242.jpg

見た目はシラスみたいな…?
f0205857_22113827.jpg

ソフトコーラルは元気
f0205857_22124727.jpg

浅いけどいつも新鮮な水が動いているところ
f0205857_2213551.jpg

この紅藻、テングサの一種かなぁ? 寒天できるのかしら
f0205857_22151821.jpg

つきあい程度に泳いだジョン
f0205857_22212965.jpg

最近は海より、冷たくて爽やかな沢の真水のほうがずーっと好きらしい
つかりながら水も飲めるしー
[PR]
by fromishigaki | 2011-06-20 22:24 | coral reef

パソドブできちゃった

きのこ組さんのブログ 自家製どぶろくで5年以下の懲役 より
ペットボトルで作る炭酸系簡単どぶろくの作り方 のページへ飛んで
台所でつくるシャンパン風ドブロク―30分で仕込んで3日で飲める』を入手して
パソドブ(=パーソナルドブロクbyたけじゅんさん)を醸してみた

非常にためになっている参考書『農家が教える発酵食の智恵』にもどぶろくの作り方がいくつか載っているけれど、
今ひとつ腰がおもかったところ。米3合で3日でできるなら、敷居が低いぞ。
それに本とたけじゅんさんの作り方では、米麹にヨーグルトの種菌、ドライイーストを使っているが
うちには元気な米のとぎ汁乳酸菌がある! 
これでいってみよー

まず、白米+種麹で米麹を培養(2日間)
ビフォー 
f0205857_22141451.jpg

アフター
f0205857_22144484.jpg

於茂登岳の沢清水を汲んでくる
f0205857_22151081.jpg

強めに精米した白米3合を2合の水加減で炊き、冷やした沢清水1500mlをドボドボ
f0205857_22163728.jpg

40℃くらいに冷めたのを確認して米麹150gを投入(生の米麹なのでこの分量)
f0205857_22174547.jpg

発酵した米のとぎ汁乳酸菌液500mlを加える
f0205857_22211357.jpg

ふきんをかけてふたをして、仕込み完了
そう、バケツです(^^;) いつも野草酵素を作るのに使っているもの
f0205857_22242823.jpg

1日後…ぷちぷち泡が浮かんではじけ、元気に発酵してるー
f0205857_22244939.jpg

2日後…ふたをあけただけでぷーんと香りが…アルコール度上昇中
3日目の朝、味見をすると…酸味がきわだち残糖分が減っているようなので、オリゴ糖200ccを混ぜる
3日目の夕方、もろみを濃し布とザルにあけ
f0205857_22352653.jpg

絞って
f0205857_2243211.jpg

炭酸飲料のペットボトルに詰める
f0205857_22353891.jpg

このまま室温発酵させること3時間…さて、どんな具合? 

おほー、しゅわしゅわー♪ 
わかりやすいようにこの1本だけはふたを空けて撮ったけど、
残りはふたを軽くゆるめるだけで、吹きこぼれないように少しずつガス抜き

味も甘すぎず辛すぎず、いいかもー
よく冷やしたら、もっとおいしくなるはず!
ま、こーいうのは好みがあるけれど…マッコリ好きのひとなら好きなんでは?
[PR]
by fromishigaki | 2011-06-17 23:19 | fermentation

悲しきオオヒキガエル

朝、畑のお隣さんの一斗缶にたまった水のなかに、オオヒキガエルがいた
f0205857_12532317.jpg

はまってしまって出られなくなったらしい

猛毒をもち、毒が目に入ると失明したり、大量に摂取すると心臓麻痺の怖れもあるという
鳩間島では池の家禽が大量死、小笠原では飲料水が汚染されたこともあるそう
繁殖力が強くて影響が大きいため、“侵略的外来種”にリストアップされている
オオヒキガエルに侵略する気なんてさらさらない
ただ生きようとしているだけだ

ふるさとは北アメリカ大陸南部~南アメリカ大陸北部
サトウキビの害虫駆除のためにはるばる持ち込まれた
マングース、インドクジャク、悪いのはみんな人間(>_<)

悲しきマングース
[PR]
by fromishigaki | 2011-06-16 21:22 | vegetable garden

空耳エンドレス

最近耳をついて離れない、脳内再生リピート状態なのがこれ



ふだん音が欲しいときはインターネットラジオ Live365 を流しているのだけど
最近気に入っているアコースティックギターのチャンネル RADIO GUITAR
このひとの曲を聴いたらとりこになってしまい
アルバム BREAKFAST FOR DOGS! をダウンロードしてしまった
f0205857_13401548.jpg


ラジオでパワープレイしていて最初に耳から離れなくなったのは
2曲目の Red ships Take off in the Distance
残念ながらYou tubeにはupされてないようで、
サンプルストリーミングはこちら
ソロで、アコースティックで、このグルーヴ感♪ たまらんのー

Don Ross、今は短髪だけど、このときはまさにハグリッド(^o^)

[PR]
by fromishigaki | 2011-06-16 13:57 | music

くものドイリー

朝、畑で水やりしたら…美しいレース編みのドイリーがいくつもあった
f0205857_13592129.jpg

モロヘイヤの葉っぱから飛び出したのは
f0205857_1405813.jpg

ぷぷ、オンブバッタ(^o^) 何があっても背中から降りない
親亀子亀みたいでほほえましいけど、おんぶしているのは♀、おんぶされているのは♂
これが彼らのスタンダードなのね~
[PR]
by fromishigaki | 2011-06-14 14:05 | vegetable garden

シーズン到来

梅雨も明けたし、今年初のスノーケリング♪
毎年しょっぱなは崎枝です
f0205857_1715354.jpg

干潮から上げてきて2~3時間たった頃
f0205857_1719439.jpg

沖から入ってくる新鮮な水は冷たくて重いので、
水面付近はまだ温かいけど、1~2m潜るととたんに水温が下がり、視界もクリアー
f0205857_17231185.jpg

ナイスなおうちにおさまって満足そうなカエルウオ
f0205857_17235715.jpg

オニヒトデ…ここでも増えているのかなぁ
f0205857_17251296.jpg

クモガイに
f0205857_17254062.jpg

タカセガイみっけ
f0205857_1726591.jpg

サンゴ…白化からけっこう回復してきています
f0205857_1726506.jpg

これでもいちおう、生存競争しているのよね
f0205857_17275178.jpg

太古から変わらないであろう珊瑚礁に浮かんでいると、深い安心感に包まれる感じがする…
f0205857_17295063.jpg

カクレクマノミがいるイソギンチャクも、大きくて元気でした
f0205857_173169.jpg

さて、そろそろ戻ろうと岸に向かって泳いでいると…
f0205857_173297.jpg

ワオ! ぴっくりさせないでー(^^;) シロクマかと思った
f0205857_1733029.jpg

泳ぎに来た家族連れのワンコ…私をお父さんと間違えて、近づいてきたみたい
一生懸命泳ぐまじめな顔がかわいいぞ
[PR]
by fromishigaki | 2011-06-13 17:43 | coral reef