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貯蜜ちゃくちゃく

巣板5枚でやってきた種蜂コロニー
三月に継箱を足し、巣礎枠を入れては巣を盛り上げ、現在14枚。
やっと花蜜を集めに行く年かさの蜂が増えてきたのか、ちゃくちゃくと貯蜜している
貯蜜ちゃくちゃく_f0205857_9432071.jpg

三月後半、悪天候と低温が続いたころは貯蜜が底をつき、週2回ほど砂糖水をあげていた
「砂糖水をあげてすぐにからになる場合は、蜜源となる花が少ないので、
あげた砂糖水が余るようになるまで、餌やりを続けて」と言われ、その通りにしていたのだけど
ある日砂糖水を飲んで貯めていることに気づき…(^^;)、ふたたび新垣養蜂園のTomさんに電話して聞くと、
餌やりは夕方にするもので、朝やってはいけないことがわかった!
朝やってしまうと目の前にご馳走があるので、花蜜を集めに行かないらしい
こういう基本的な、些細だけれど非常に大事なことが、シロウトにはわからないからコワイ
「蜂を怠け者にしないでくださいね」と言われてしまった(>_<)
そういえばIさんにも言われたのだ
「砂糖水あげてるの? うちのボリジにあんたんとこの蜂来てないわよ」

餌やりをストップし、いったんは貯めた蜜も減っていたのだけど、4月半ばから暖かくなり
蜂の数もふえ、みんなせっせと働いているらしい
こぼれ種から芽吹いてあっという間に花を咲かせてきたコリアンダーの花にも
貯蜜ちゃくちゃく_f0205857_104086.jpg

こんなひとも来ていた…コリアンダーけっこう人気もの
貯蜜ちゃくちゃく_f0205857_102482.jpg

ホソヒラタアブかな…毒はないのに身体の色を蜂に似せて威嚇
アブラムシを食べてくれるので大歓迎

いかに蜜源となる花をふやすか…
先日アオサをおいて寝かし中の南側の畑、通路の両脇ぜんぶにホワイトクローバーの種をまいた
3日で芽吹いてきた
緑肥になり、蜜源になり、てごわい雑草が生えるのを防ぐ…と一石三鳥の効果が期待できる♪
それからもっと、ハーブの花を咲かせよう
畑で蜂が訪れる花を見ていると、どうもヨーロッパ由来のハーブの花がいちばんお気に入りのようだ
イタリアン種のセイヨウミツバチ…先祖代々なじんできた花に行くのは当然なのかも




今回も刺された(^^;)
継箱の中に手を入れて、隔王板にできていたムダ巣をこそぎとっていたところ
やっぱり軍手は網目のスキマに針が入るのでダメだ
手に合うゴム手袋か、丈夫な作業用の革手袋をみつけないと

2回目の今度は、ちくっとした以外ほとんど痛みはなく、直後の腫れもなかった
もう免疫ができたのか? と思ったら夜から腫れてきて(ちょっとお酒ものんだけど)
刺されたのは指なのに手の甲ぜんぶが腫れ、
麻酔をかけたようなかすかなしびれと、ときどきちょっとしたかゆみ
針跡は火傷の水ぶくれみたいになって破裂した
2日目の夜もワインを一杯飲んだら、手首から下5cmくらいまで腫れが広がり、
3日目の今朝から徐々に腫れが引いてきている

抗原抗体反応の説明を読むと、「最初の抗原の侵入により体内で抗体が作られるため,同じ抗原が2回目に体内に侵入した時には,1回目よりも急速で強い反応が起こります」とある
私の場合はぜんぜん急速ではなかったけど、反応は強くなった
強い反応が出なくなるまで、何回くらい刺されないといけないかな?
by fromishigaki | 2011-05-03 10:47 | apiculture

自然と暮らし、旅の記録


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